秋田県厚生農業協同組合連合会(JA秋田厚生連)

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ニュースダイジェスト

ニュースダイジェスト JA秋田厚生連グループ(病院・本所)の取り組みやイベント等をお伝えしていくコーナーです。

2012年 10月《JA秋田グループ広報誌「かけはし」2012年10月号》より

第34回秋田県農村医学研修講座開催 ~一般財団法人秋田県農村医学会~

秋田厚生連本所

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「秋田県のがん事情」―私たちが知っておくべき“がん”についての最新知識―

一般財団法人秋田県農村医学会は9月7日(金)、第34回秋田県農村医学研修講座を平鹿総合病院において開催しました。

同講座は第一線で活動されている保健・医療従事者の知識向上と養成を目的に毎年開催されています。今年は「秋田県のがん事情」―私たちが知っておくべき“がん”についての最新知識―をテ-マに行われ、県内各地から保健師・看護師やJA健康推進委員など関係者 90名が参加されました。

はじめに、平山 克会長が「秋田県のがん事情について4人の講師から解説いただき、県内の現状と課題について理解を深めてほしい」と挨拶のうえ座長となり、講義が行われました。

最初に、国立がん研究センター がん予防・検診研究センター 予防研究部 部長 津金 昌一郎先生が「多目的コホート研究:これまでの成果と今後の分子疫学的展開」と題し、1990年から長期にわたって横手地域などにおいて実施している、生活習慣などの調査や疾病の発症に関する追跡調査等を行うことによって、どのような生活習慣が本当に健康的か、健康とはどのように維持されるのかなどについて、これからのコホート研究の目的や課題も含め講演されました。次に、秋田大学医学部附属病院 腫瘍情報センター長 廣川 誠病院教授が「秋田県におけるがん登録の目的と現況」と題し、がん登録事業によって明らかになった県内のがん診療の実態などについて講演されました。続いて、秋田県医師会 坂本 哲也副会長が「秋田県のがん検診の現状と課題」と題し、県内のがん検診の取組み状況や問題点及び県のがん対策等について述べられました。最後に、平鹿総合病院 齊藤 礼次郎診療部長が「秋田県における緩和ケアの現況と課題」と題し、緩和ケアについて紹介するとともに、緩和ケアを行う上での課題等について講演されました。

受講者は今後の実践活動に役立てるため、今回のテーマである「秋田県のがん事情」について理解を深めていました。

激戦!子吉川レガッタ2012

由利組合総合病院

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9月9日(日)、由利本荘ボートプラザアクアパル前の子吉川ボート場にて、子吉川レガッタ2012(第33回市民ボート大会)が開催されました。子吉川レガッタは、子吉川に秋の訪れを告げる風物詩として定着している、ボートのまち由利本荘ならではの市民参加型スポーツイベントです。競技種目は、男女ともナックルフォア500メートル。1チーム5人のクルーが搭乗し、日ごろ練習したオールさばきとチームワークでタイムを競います。

当院からも、毎年数チームが参加しており、今年も成年男子の部に由利組合A、Bの2チーム、壮年女子の部に「由利組合まにあわせ隊」の計3チームが参加し、奮戦しました。昨年度惜敗している男子チームは決勝進出を目指し、また、昨年度優勝の女子チームは連覇を狙い、6月から練習を重ねてきました。

大会当日は好天に恵まれ、川面も穏やかな絶好のボート日和。参加84チームが優勝杯を目指し、全61レースの水上の激戦を繰り広げました。

当院の3チームとも順調に予選をクリアしたものの、成年男子の部 由利組合Bチームは準々決勝で惜敗、Aチームは準決勝まで進みましたが接戦の末惜しくも敗退しました。一方、ディフェンディングチャンピオンの壮年女子「由利組合まにあわせ隊」は、圧倒的な強さを発揮し他チームを寄せ付けず、見事2年連続の優勝を果たしました。成年女子の部も含めて、女子チームの中では最高のタイムを記録し、まさに完全勝利でした。

当院ボートサークルは、日ごろの業務で培ったチームワークと体力を活かし、今後もサークル活動を頑張ります。

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