秋田県厚生農業協同組合連合会(JA秋田厚生連)
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農村医学会トピックス

秋田県農村医学会第115回学術大会開催

(財)秋田県農村医学会は第115回学術大会(学術大会会長 平山克平鹿総合病院院長)を7月9日(土)、秋田県JAビルで開催した。

大会には厚生連職員及び一般会員の他、県内の医療関係者ら約700人が参加し、医療・保健・福祉の質の向上を目的に、幅広い分野からの研究発表が行われた。発表は会員講演75題、ワークショップ、特別講演などの企画の他、新たな試みとして初期研修中の研修医による症例報告のセクションが設けられた。

写真1枚目

特別講演は東北大学病院院長の里見進氏を迎え「東日本大震災-東北大学病院の取り組み」と題して、宮城県における震災被害の状況や患者の受入れ体制、被災者の医療支援など大学病院が取り組んだ活動を講演した。なお、会員講演においても厚生連病院におけるDMAT(災害派遣医療チーム)を中心とした医療支援や現地での体験、病院の防災体制に関する取り組み等の報告が行われ、非常時の災害対策の課題・問題点などを改めて確認した。

写真2枚目

また、ワークショップは「厚生連病院における院内感染の諸問題」と題し、各厚生連病院の院内感染対策に携わる担当者が実際の活動を発表した後、ディスカッションが行われた。座長の平鹿総合病院 高橋診療部長は「各々の病院で実践している取り組みを共有し、効率的な対策を考える上でのよいきっかけにしてほしい」と結んだ。

この他、平成23年度学術奨励賞が雄勝中央病院 作業療法士の小野元靖氏に授与された。小野さんは「リハビリテーションセンターでの園芸活動」についての研究が、秋田県農村医学会理事会において優れた業績と評価され受賞が決定した。

参加者は日頃の研究成果について情報を共有し、活発な意見交換を行うなど意欲的な姿勢で知識を深めていた。

(2011.08.01 掲載 - 財団法人秋田県農村医学会)

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