先輩職員からのメッセージ

私は仙台の大学在学中に、仙台と地元秋田のどちらに就職するか迷っていました。就職活動をしていくなかで秋田県厚生連は県内に9つの病院があり、地域医療の中枢を担っていることを知りました。私も家族も昔から、実家から近い秋田県厚生連の病院にはお世話になっており、大学で学んだ診療情報管理の知識や資格を活かして働くのであれば、秋田県厚生連だと思ったのが入会のきっかけです。

私は現在医事課に所属しており、入院医療費請求担当事務として、主に入院患者様の請求書を作成しています。また、月末月初めは請求書の基となる診療報酬明細書（レセプト）の作成、点検を集中的に行っています。
その他、患者さんが利用できる様々な医療制度の説明や申請のお手伝いを行い、安心して入院治療に専念できるようサポートに努めています。

正しい請求を行うためには医療保険制度や診療報酬請求制度に関する幅広い知識が必要となります。私の職場は、まず分からないことがあれば自分で調べますが、先輩職員に相談しやすく、勉強会もあり、未経験者にとって学べる環境が整っています。その為、日々知識や経験が増えていくことに楽しさを感じています。
また、患者さんやご家族の不安要素の一つでもある医療費について自分が学んだ事を交えながら説明した後、ホッと安心した様子が見られた時にはやりがいを感じます。

学生時代の今しかできないことや友達と過ごす時間を全力で楽しんでください。また、思うように就職活動ができない期間が続くと思いますが、焦らずゆっくり自分と向き合ってみてください。きっと自分のやりたいことが見えてくるはずです。
皆さんと一緒に働ける日を心よりお待ちしております！