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医療スタッフ - 業務紹介

X線撮影(レントゲン撮影)

一般に「レントゲン」と言われていますが、正式名称はレントゲン博士が発見したエックス線を使ったエックス線撮影です。最近はコンピュ-ター処理による画像を出力しています。使用するX線の量もかなり少なく撮影できるようになって来ています。放射線部ではもっともメインの仕事になります。

X線テレビ撮影

バリウムと発泡剤を利用して食道から胃及び十二指腸までの上部消化管撮影と大腸等の下部消化管撮影などがあります。発泡剤の為にげっぷが出そうになりますが、少々我慢してもらいます。
バスに積み込んで移動して行う、胃の検診も行っています。

血管造影検査(DSA&心カテ)

アンギオ

カテーテルと呼ばれる細い管を頭部、腹部の血管内に挿入し、目的の血管を選択して造影剤という薬を注入してX線撮影をする検査です。血管内治療(血管内手術)と言い、病巣に直接薬を注入したり、出血を止めたりと治療も行ないます。脳梗塞、脳出血、腹部損傷など緊急で行われる事のある検査なので24時間体制でこの検査に備えています。

心カテ

心臓専門の装置です。カテーテルを用い、心臓の動画撮影を行います。心筋梗塞などの場合は緊急で検査・治療を行うので、多くの病院では24時間体制でこの検査に備えています。

X線CT検査

X線を照射して身体の断層像(輪切り像)を画像化する検査です。また、最近では「ヘリカル」と呼ばれる高速らせん撮影を行う事によって目的の部位を3次元的に立体表示することができます。

MRI検査

この検査は放射線を使用せず、強力な磁力とFMラジオで用いられているような電波を利用して身体のあらゆる部位を任意の方向で断面像を得ることができる検査です。また造影剤を使用することなく血管像を描出することもできますが、最近ではMRI造影剤という薬を使用して様々な部位の血管像を描出することもあります。

核医学検査(RI検査)

微量の放射性同位元素(RI)を体内に投与し、その集積状況をガンマカメラと呼ばれるもので撮像します。肺梗塞などの検査は緊急対応しています。

放射線治療

リニアアクセラレーターという装置を用いて、撮影等で使われている放射線よりはるかに強いエネルギーの電子線やエックス線を病巣に集中的に照射をして病気を治療します。通称「リニアック」あるいは「ライナック」と言っています。放射線治療は患者さんとの接遇、装置の線量校正、放射線治療の維持管理が大きな仕事になります。

乳房撮影装置

乳房専用の撮影装置です。最近はコンピューター処理したデジタル画像となりました。バス検診車で移動する乳房検診も行っています。

骨密度測定装置

X線を使用し、腰椎や股関節の骨のカルシウムの密度を測定します。
あなたの骨が大丈夫か判ります。

その他

超音波装置、眼底カメラなどを扱う事も出来ます。

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