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医療スタッフ -

堺谷 新菜(臨床検査技師)


出身校

弘前大学 医学部 保健学科 検査技術科学専攻

病院に勤務する職員としてのメリット

 検査結果が患者さんにどう活かされるかを追うことが出来るのがメリットだと感じます。診断・治療に繋がった検査項目は、臨床で特に重要視されている検査といえます。
 重要視されている項目を分かっていれば、次回同じような症例に遭遇した際、経験を基に気を付けながら結果をみることが出来ます。単に検査結果を見返すのではなく、病状を考慮しながら結果の妥当性を判断する知識等を積むことができると思います。

頑張っていること、働いて嬉しかったこと

 血液検査部門を担当しており、末梢血塗抹標本の顕微鏡での目視を頑張っています。綺麗な標本を作れなければ正確な検査が出来ないので、塗抹標本を引く手技の練習をしたり、染色条件を模索したりして、綺麗な標本を作れるように工夫しています。
 鏡検のときには、時間がかかってしまいますが重要な所見を見落とさないように気を付けています。まだ、素早く標本を見ることは難しいですが、今後、経験を積んでスピードアップを意識していきたいです。

仕事のやりがい

 自分が成長できた時にやりがいを感じます。病院では休日・夜間においても検査があるので、最初の4ケ月ほどは一通りの検査が行えるようにトレーニングしていました。
 何一つわからない状態からスタートしましたが、今ではひとりで各種検査をこなせるようになり、自身の成長を感じています。
 日々の業務においても、以前は先輩に指摘されて初めて気づいた所見を、自分だけの力で気付けた時や、メンテナンスを少しずつ任せてもらえた時にやりがいを感じます。

学生のみなさんへのメッセージ

 私は、就職活動中に厚生連病院を見学しました。そこで、優しく仲の良いアットホームな雰囲気に惹かれて就職を決めました。
 勤務が始まり、知識も少ない自分が皆さんに迷惑をかけずに働けるか不安でしたが、先輩方は優しく、安心して自分らしく働けています。私と同じように不安に思っている学生の皆さんもいると思いますが、「不安だけど頑張りたい」という気持ちがあればきっと大丈夫だと思います。自分に出来ることを精一杯頑張りたいという方とぜひ働ける日が来るのを楽しみにしています。

PC用Webサイト(先輩職員からのメッセージ)

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