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医療スタッフ -

村形 莉佳(言語聴覚士)


出身校

東北文化学園大学 医療福祉学部 リハビリテーション学科 言語聴覚学専攻

病院に勤務する職員としてのメリット

 私の働いている病院では、高次脳機能障害や失語症、嚥下機能障害に音声障害などさまざまな疾患の患者さんがいらっしゃいます。リハビリプログラムや介入方法など悩むこともありますが、週1回の部門カンファレンスや他部門との情報共有を通じて患者さんの病態について深く話し合ったり、先輩方からのアドバイスを頂いたりすることで知識を深めながら患者様と向き合うことが出来るのが一つの魅力だと思います。

働いていて嬉しかったこと

 入院当初、構音障害により「“何をしゃべっているかわからない”と旦那さんに言われた」「孫に怖がられてしまった」と泣いていた患者さんが、リハビリを行い退院時には「妹と電話できたの」「帰ったら孫と一緒にしりとりをします!」と笑顔でご自宅へ帰って行かれたことです。

がんばっていること、目標としていること

 当院先輩STのうち一人は学会発表を積極的に行っており、もう一人は摂食嚥下の認定言語聴覚士と尊敬していて目標にしたい人が近くにいます。現状、リハビリプログラムで悩んだり、患者さんの予後予測や転帰先について悩んだりすることも多く、知識不足を感じていますが、わからないことは調べたり先輩STへアドバイスを頂いたりしながら自分自身の知識を深め、少しでもスキルアップ出来るように頑張りたいと思っています。また、入職前からの目標であった摂食嚥下の認定を取得できるように自分にできることをコツコツと行っていきたいと思います。

PC用Webサイト(先輩職員からのメッセージ)

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