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医療スタッフ -

伊藤 龍之介(言語聴覚士)


出身校

新潟医療福祉大学 リハビリテーション学部 言語聴覚学科

病院に勤務する職員としてのメリット

 失語症、高次脳機能障害、運動障害性構音障害、嚥下障害など、様々な分野を経験できる点です。
 急性期からの介入、訓練プログラム立案などで悩むことが多いですが、同職の先輩方にすぐに相談出来る環境も魅力の1つです。

頑張っていること、働いて嬉しかったこと

 患者さんの想いを少しでも汲み取れるように頑張っています。失語症の患者さんの中には想いはあっても、上手く伝えられない方、理解が難しい方がいらっしゃいます。発せられた言葉と伝えたかったことが一致するとも限りません。私自身まだまだ未熟で戸惑うこともありますが、ワンツーマンで関わる職業だからこそ、傾聴する姿勢を大切にしていきたいと思います。<

仕事のやりがい

 生まれ育った街の医療に携われることです。秋田県の高齢化率、人口減少率が全国トップなのは有名な話です。しかし、私の周りを見ても、県内就職をしている人はごく僅かです。数人の力でどうにかなる問題ではないと思います。ですが、私はこれからも、地域の人々に寄り添い、リハビリテーションを提供していきたいと思っております。

学生のみなさんへのメッセージ

 さて、養成校以外で「言語聴覚士です」又は「目指してます」という人に会ったことがある人はどれくらいいらっしゃいますか。恐らく殆どの方が出会ったことがないと思います。それほど未だにマイナーで人手不足な職業だと感じております。その分、何処へ行ってもニーズはあると思いますが、是非、秋田県厚生連で共に業務できる日を楽しみにしております。

PC用Webサイト(先輩職員からのメッセージ)

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