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事務職員

はじめに

本会は、地域医療構想の取り纏めが進む中、医療の質向上と経営の安定化を目指し、病院機能再編計画 並びに 職員定数適正化計画等を策定した。
これらの計画では、医療の質向上に向けたチーム医療推進等と併せて、人材確保と育成の取り組み強化が掲げられており、今般、人材育成プログラムを策定した。
人材育成プログラムは、本会の基本理念に基づき、チーム医療推進等、時代の要請に応える職員を育成する。
また、プログラム実践を通し、必要な見直しを行いながら、より良い人材を継続的に育成することを目指す。

事務職員 育成プラン

職種

事務職員

基本方針

今後、本会基本理念達成のため、事務職員一人一人に病院経営を担うための知識や能力がより一層求められることから、全ての事務職員の『基礎能力(主体性・課題発見力・実行力)』『専門的知識』向上を目的として、新人教育と勤務年数や職位、業務内容等に応じた一貫性のある職員教育を実施します。

求める職員像

新人教育においては、病院事務職員として不可欠な医療的知識と、他職種連携に必要な技能、また、多様な経験を通して広い業務視野を身につけた、ジェネラリストを育成します。
また、その後も継続して『基礎能力』と『専門的知識』の向上を図り、将来の管理職を担うに必要な能力を身につけた職員を育成します。
これらの取り組みを通し、本会が果たすべき役割や機能を理解し、常に目的意識を持って業務改善・改革に当たるとともに、業務及び組織を活性化できる職員を育成します。

教育期間

ジェネラリスト育成研修:採用後8年間
基礎能力・専門技能研修:採用1年目より継続

教育内容

【ジェネラリスト育成(新人教育)】
ジョブローテーションを通して、広い業務視野を身につける。
また、医事課OJTを通して、病院事務職員として不可欠な医療的知識と、他職種との連携に必要な技能を身につける。
これらの取組みを通し、ジェネラリストの育成を目指す。

【基礎能力研修】
常に目的意識を持ち、業務改善を推進し、組織を活性化できる職員育成を目指し、『主体性』『課題発見力』『実行力』の基礎能力向上を図る。
勤務年数や職位等に応じて区分し、それぞれの課題や到達目標に応じた研修会を実施する。

【専門技能研修】
研修会・伝達会議等の名称を問わず、業務遂行及び質の向上を図る上で必要とされる専門知識や技能の習得を図る。
業務分掌や経験年数等に応じて区分し、諸制度改正や業務改善に伴う新たな取り組みなど、適時適切な研修を実施する。

特記事項

ジェネラリスト育成期間においては、定期的な進捗管理と評価を行い、一人一人にマッチした人材育成に柔軟に対応します。また、その後も職員面談制度等を活用し、本人と上司の共通認識のもと、更に習得すべき能力を明らかにするなど、継続的な育成に繋げていきます。尚、これらの評価は職員育成を目指したものであり、人事的処遇に反映するものではありません。
また、それぞれの教育研修プランの実施状況や課題・効果について、定期的に検証を行う体制を構築します。

添付資料

事務職員育成プラン実践計画(PDF:560KB)

詳しくは、JA秋田厚生連のPC用Webサイトをご覧ください。

PC用Webサイト(人材育成プログラム)

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