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先輩職員からのメッセージ

Message

顔写真

浦島 悠輝

理学療法士

秋田リハビリテーション学院 理学療法学科

令和2年度

病院に勤務する職員としてのメリット

 専門学校卒業後は、県外の病院への就職を考えました。自分の住んでいる地元医療の現状や病院の実態を知りたく、実習を経験したところ、理学療法士の対応が優しく、働きやすい環境だと感じたことと、地域に貢献したいという思いから、秋田県厚生連の病院を選択しました。地域への貢献や医療現場への関心がある方には最適の職場だと感じます。

頑張っていること、働いて嬉しかったこと

 新人時代は業務内容を覚える事はもちろん、患者さんの観察、多職種連携など、教科書では習ってこなかった臨床の場で理学療法をしていく難しさを日々痛感しています。
 忙しい毎日の中で先輩方からの助言をもらいながら、少しずつ成長できるよう頑張っています。自分本位ではなく多職種で働いているということを常に意識して日々励んでいます。

仕事のやりがい

 祖父の病気をきっかけに「人の役に立ちたい」、「自分が理学療法士になることで誰かの力になれるのでは」と考え、理学療法士を目指しました。私は日々のリハビリで患者さんが結果を実感してくれた瞬間にやりがいを感じています。
 自分の視野が狭くなっているときや仕事が辛いと感じる時もありますが、患者さんから「歩けるようになったよ、ありがとう」と声をかけていただき、その一言で気持ちを前向きにしてもらえています。

学生のみなさんへのメッセージ

 学生の頃は課題や試験、実習など思い描いていた楽しいキャンパスライフとは異なる日々だったと思います。医療関係の職種を選んでしまったことを後悔する人も多いと思います。
 ですが、臨床場面で患者さんと関わることで、理学療法士の楽しさに気付く事が出来ると思います。まずは自分自身が理学療法を好きになることが大切だと思います。