先輩職員からのメッセージ

　勤務する病院では、脳血管疾患・整形外科疾患だけでなく様々な疾患に対するリハビリテーションを行っています。急性期からの介入となるため、経過に伴い変化していく患者さんの状態に合わせたリハビリテーションを行う必要があります。日々の業務の中で不安に思うこともありますが、充実した新人教育プログラムや先輩方からのアドバイスを通して自分のスキルを高めながら働くことができていると思います。

　病気や怪我によってそれまで出来なかったことがリハビリテーションを通して、できるようになっていく患者さんの姿を見たときや、感謝の言葉を頂けたときに嬉しく思います。知識や経験不足を痛感する場面も多くありますが、文献を読んだり、勉強会・研修会に参加したり、周りの先輩方に教えてもらうことで技術を高め、それぞれの患者さんに合わせたリハビリテーションができるよう頑張っています。

　リハビリテーションを通して回復していく患者さんの姿を見ることはもちろんですが、自分の知識や技術の向上を感じられることもこの仕事のやりがいの一つだと思います。様々な疾患の患者さんを見ることができる環境だからこそたくさんの経験を積むことができます。同じ病気や怪我であってもいろいろなアプローチ方法があり、患者さんに合わせたリハビリテーションが提供できるようこれからも自己研鑽に励み成長していきたいと思っています。

　JA秋田厚生連は各地域の基幹的な役割をしている病院であり、急性期からリハビリテーションを行っています。リハビリテーションを行って元気になっていく患者さんの姿を見たときや感謝されたときのうれしさは何にも代え難いもので、この仕事のやりがいの一つです。大変なことや悩むことも多々ありますが周りの先輩方に教えてもらい、日々成長しながら仕事をすることができる環境だと思っています。