先輩職員からのメッセージ Message 藤田 寛也 診療放射線技師 杏林大学 保健学部 診療放射線技術学科 令和2年度 病院に勤務する職員としてのメリット 秋田県厚生連は、県内に9つの病院があり、各地域の医療の中心となっています。そのため、機器設備が充実しており診療放射線技師として幅広い検査に携わることが出来ます。まだ勤務して2年目ですが、実際に多くの検査を経験して、知識、技術ともに日々成長しているのを感じています。 また、秋田県厚生連では各病院間で情報共有することで技師同士のスキルアップに繋がるというのも、魅力の1つであると思います。 頑張っていること、働いて嬉しかったこと 多くの検査に携わることができるようになったため、現在は1つ1つの検査の質を高めることを頑張っています。CTやMRIを始めとする各検査に対する認定の資格があるため、今後は私も専門性を高めていける分野を見つけたいです。 患者さんとのコミュニケーションを取ることも検査の質を高めることの1つであると考えており、検査後「丁寧に接してくれてありがとう」と言われ名前を覚えてくださったときは嬉しかったです。 仕事のやりがい 多くの検査に携わることで、先生方や他職種の方と関わりながら仕事をしていくこともあります。そこで、私も診療放射線技師としてチーム医療の一員に加わり、1人の患者さんの検査・治療に携われることにやりがいを感じます。そのチーム医療の中で放射線技師の観点から意見を反映できたときは、さらに勉強を頑張ろうというモチベーションにもつながっています。 学生のみなさんへのメッセージ 学生のみなさんは、まず国家試験に合格することを考えている人も多いと思いますが、時間がある人は放射線取扱主任者の試験勉強をしてみるのもいいと思います。私は、第1種放射線取扱主任者の試験を受け合格することが出来たため、国家試験本番にも自信を持って臨むことができました。合格出来なかったとしても勉強した知識は国家試験でも役に立ちます。 国家試験に合格して、秋田県厚生連で一緒に働けることを楽しみにしています。