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先輩職員からのメッセージ

Message

顔写真

佐々木 勇仁

臨床工学技士

新潟医療福祉大学 医療技術学部 臨床技術学科

令和3年度

病院に勤務する職員としてのメリット

 県内に9つの病院があり、最も秋田の地域医療に貢献できると考えています。
 また、業務内容も様々で、機器管理だけではなく、透析など他職種の方と連携しながら業務をすることで臨床工学技士として多くの経験ができ、キャリアアップが目指せると感じます。

頑張っていること、働いて嬉しかったこと

 透析業務の穿刺時に、患者さんのストレスを少しでも減らせないかと考えています。透析患者の方は基本週3回穿刺されるため、少なからずストレスを感じていると思います。
 その中で穿刺業務をスムーズに行い、会話することで穿刺への緊張がほぐれるように心掛けています。また透析後に「ありがとう」と言ってもらえると、さらに多くの知識や技術を身につけたいと思いました。これからも患者さんの気持ちになって透析業務を行いたいと思います。

仕事のやりがい

 臨床工学技士の業務はとても幅広く役割の多い仕事だと思います。カテーテル検査やペースメーカー業務、透析業務など多くの職種の方たちと協力しながら行うものが多くあります。チーム医療の一員として患者さんの役に立てることを実感します。
 また、人工呼吸器など生命維持管理装置は患者様の命に直接関係します。それを保守・管理することは責任感を感じるとともにやりがいも感じています。

学生のみなさんへのメッセージ

 臨床工学技士の主な仕事は医療機器を保守・管理することですが、患者さんやスタッフの方たちと関わることもたくさんあります。そのため、質の高い医療を提供するために、コミュニケーション能力がとても大事だと感じています。生活の中でたくさんの人と交友を深め、充実した日々を送って欲しいと思います。一緒に秋田県厚生連で働き、秋田の地域医療に貢献しませんか。