医療スタッフ -
東北大学 医学部 保健学科
厚生連病院は県内に9つあり、地域医療を支える中核病院となっています。そのため、医療設備が充実しており、幅広いモダリティーに携わることができます。また、各病院間で技師同士が情報共有することによって、より多くの知識を得てスキルアップできる環境にあります。
私は、モダリティーひとつひとつを先輩方からじっくりご指導いただき、技師としてスキルが日々向上していることを実感しています。
撮影の際、患者さんとのコミュニケーションを特に心掛けています。容態を知ることで、適切な撮影方法が分かり、撮影画像の質を保つことができます。また、転倒や骨折などインシデント・アクシデントを予防しつつ、スピーディーに撮影ができると感じています。
コミュニケーションによって、ストレスの無い撮影ができ、患者さんから「優しくしてくれてどうもありがとう」と話しかけていただいた時はとても嬉しかったです。
診療放射線技師は患者さんの容態によってルーチンから微調整して撮影を行います。知識や経験を生かし患者さん一人ひとりに合った方法で上手く撮影できた時にやりがいを感じます。一方で、自分が納得いかない撮影だった時は悔しいと思い、もっと勉強しようとモチベーションが上がります。
また、先輩方や多職種の方々と一緒に撮影を行う際は特に、気づいていない撮影のコツを知る機会が多いので、日々経験を積んでいきたいです。
学生の皆さんは、このコロナ禍で大学での講義や普段の生活など、なかなか思うようにいかないことが多いかと思います。そんな時こそ焦らず、将来どこに就職してどこに住んでみるか、身近な方と相談してみると良いかと思います。そしてぜひ厚生連を考えてみてはいかがでしょうか?
皆さんと働けることを心待ちにしております。
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