先輩職員からのメッセージ Message 助川 敬生 放射線技師 中央医療技術専門学校 診療放射線学科 令和6年度 病院に勤務する職員としてのメリット 病院勤務のメリットは、幅広い症例を経験でき、技術や知識を磨けることです。救急や入院患者の対応もあり、限られた時間で最適な撮影を行う力が身に付きます。また、医師や看護師、その他の医療職と連携することで、チーム医療の一員としての役割を実感できます。このような経験を積むことで、診療放射線技師としての責任感や専門性がさらに深まるのもメリットです。 頑張っていること、働いて嬉しかったこと この一年、技術の向上を目指しながら、患者さんとのコミュニケーションを大切にしてきました。特に、限られた時間の中で正確な画像を撮影することや、緊張している患者様に安心してもらえるような声掛けを意識しています。最初は不安もありましたが、できることが増え、徐々に自信につながってきました。患者様から「ありがとう」と言われたり、上司や先輩に成長を認めてもらえた時は本当に嬉しいです。これからも学び続け、秋田の医療に貢献していきたいです。 仕事のやりがい この一年、診療放射線技師として働く中で多くの経験を積みました。患者様の不安を和らげながら、正確な画像を提供することの大切さを実感しています。医師の診断を支える責任は大きいですが、その分やりがいもあります。撮影した画像が的確な診断につながった時や、患者さんに「ありがとう」と言われたときは、この仕事を選んで良かったと感じます。最初は覚えることが多くて大変ですが、ひとつひとつの経験が成長につながる良い仕事だと思います。 学生のみなさんへのメッセージ 勉強や実習の日々で大変だと思いますが、その努力は必ず臨床の現場で活きてきます。診療放射線技師は、医師の診断を支える重要な役割を担い、患者様の健康に直接貢献できる仕事です。最初は覚えることが多くて戸惑うかもしれませんが、ひとつひとつの経験が自分の成長につながります。患者様の不安を和らげ、正確な画像を提供できた時のやりがいは大きいものです。自信を持って学び続け、素晴らしい技師を目指してください。会える日を楽しみにしています。