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  • 2014年3月
JA秋田厚生連ニュースダイジェスト JA秋田厚生連グループ(病院・本所)の取り組みやイベントなどをお伝えしていくコーナーです。

ニュースダイジェスト

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2014年3月 《JA秋田グループ広報誌「かけはし」2014年3月号》

クリスマスハンドベルコンサート開催

秋田組合総合病院

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平成25年12月20日当院エントランスホールにおいてクリスマスハンドベルコンサートを開催しました。患者さんに少しでもクリスマス気分を味わってもらいたいという 思いから始めた企画でしたが、平成21年に新型インフルエンザが流行し、中止になって以来、実に5年ぶりの開催となりました。

最初の演奏は、病院祭でもハンドベルの演奏を披露してくれたナーサリーふじの園児の皆さん。クリスマスの季節に合わせたかわいらしい衣装に身を包み、元気いっぱいの大きな声で曲紹介してくれた後に、静かにきれいに響く音色を奏でてくれました。気持ちのこもった一生懸命な演奏で、会場を大いに沸かせてくれました。

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2組目は秋田ハンドベルアンサンブルの皆さん。結成されてまだ間もないということでしたが、息の合った素晴らしい演奏を披露していただきました。ハンドベルはもちろんのこと、合唱まで披露していただき、鑑賞していた患者さんの中には、歌詞カードを片手にマイクで一緒に歌っている方もおりました。とても微笑ましい光景で、会場が一体となった素晴らしい演奏会となりました。

コンサート開始から終了まで、終始会場が笑顔に溢れていました。終了後、「久しぶりのコンサートで楽しかったなあ」と患者さんの何気ない会話が耳に入り、とてもうれしい気持ちになりました。これからも、患者さんに喜んでもらえるような“おもてなし”をしていきたいと思います。

「大曲厚生医療センター」として新たな一歩を踏み出します!

仙北組合総合病院

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大曲通町地区市街地再開発事業により、JR大曲駅前地区に一大医療福祉エリアが誕生。その中核となるのが当院の新築移転です。

5月1日の新病院開院を契機に病院名称が「仙北組合総合病院」から「大曲厚生医療センター」に変更されます。

新病院では、特にがん医療について19床の緩和ケア病棟を開設し、体や心の苦痛をとり除く緩和医療に力を入れてまいります。

また、脳卒中・心筋梗塞等の一刻も早い治療に対応できるよう、血管造影装置を最新のものに換え、CTは現在の機種より上位の128チャンネルCTを増設いたします。更に屋上には冬期間も離着陸可能なヘリポートを設置するとともに、消防署と連携し、救急隊員が日中待機する県内初のワークステーションも配備されることになります。これにより、救急医療の拠点センターとしての体制が整います。更には、隣接するJA秋田おばこが設置する高齢者福祉棟と渡り廊下でつながることにより、急速に進む高齢化に対応できるようになります。

現在、病院では医療班、資材班、総務班の実施3班を編成し、新築移転について準備を進めているところです。大仙仙北地域の公的病院として地域の皆様の健康を守るため努力してまいりますので、今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします。