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  • 2014年9月
JA秋田厚生連ニュースダイジェスト JA秋田厚生連グループ(病院・本所)の取り組みやイベントなどをお伝えしていくコーナーです。

ニュースダイジェスト

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2014年9月 《JA秋田グループ広報誌「かけはし」2014年9月号》

母の故郷でジャズコンサート 開催

北秋田市民病院

  • 母の故郷でジャズコンサート 開催(写真)

夏休みを利用して母のふるさと北秋田市などでジャズのミニコンサートを展開した新進ジャズミュージシャン、カール・マグワイアさん(ドラム)、アラン・マグワイアさん(ベース)兄弟(いずれも18歳)の「北秋田市民病院ミニコンサート」が7月18日開かれ、患者さんや駆けつけたジャズファンら約60人を楽しませてくれました。

双子の2人は現在、アメリカの大学でジャズの勉強をしており、この秋には、テネシー州立大音楽部ジャズ科に進学し、元アート・ブレーキ&ジャズメッセンジャーズのドナルド・ブラウン准教授に師事することになっているそうです。

北秋田市民病院での演奏は、昨年12月に続いて2回目です。今回のコンサートでは、「北秋田市民病院」と記された半天を着用して登場しました。アランさんが日本語で曲のタイトルを紹介しながら「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」など、ジャズのスタンダードナンバーをはじめ、オリジナル曲や日本の歌曲「さくら」、「浜辺の歌」をジャズ風に編曲したものなど9曲を披露しました。

昨年の来市から帰国後、2人は大学で腕を磨き、大学の恩師や音楽家たちと一緒に演奏したCDを制作。音楽評論家・湯川れい子さんからも高い評価を受け、今回はそのCD販売も行いました。入院中の家族と一緒にこの日のミニコンサートを聴き終えた女性は「ジャズはリラックスして聞くもの。こういうところで聞くことができて、心が癒された」と話していました。

将棋・囲碁大会 開催

湖東厚生病院

  • 将棋・囲碁大会 開催(写真)
  • 将棋・囲碁大会 開催(写真)

7月19日、八郎潟町主催による、にぎわい・ふれあい・元気を広げる交流事業の一環として、「将棋・囲碁大会」が当院のエントランスホールを会場に開催されました。改築移転し、新しい病院となってから初めての大規模なイベントで、近隣市町村からは大会参加者56名を含め、200名近くの方が来場され真剣勝負を繰り広げました。

当日は、八郎潟町出身の国会議員で将棋文化振興議員連盟にも加盟しておられる石井浩郎議員、将棋の初代竜王島朗九段、同じく将棋の鈴木環那女流二段、囲碁の有村比呂司八段がゲストとして招かれました。

将棋の島九段は五人と同時に対局する多面指しを行い、試合後には対局者一人一人へ指し方をアドバイスし、鈴木女流二段の初心者講座では挨拶の仕方に始まり、初心者用の「どうぶつしょうぎ」や大きな将棋盤を使って、駒の動かし方や対局の仕方までをやさしく指導していました。また、囲碁の有村八段による初心者講座では、お手製の紙の碁盤を配り、碁石の置き方や勝敗の決め方などを丁寧に指導していました。

対局の合間には石井議員による病棟慰問も行われ、気さくに握手や写真撮影に応じていただき、患者様のみならず職員も元気をもらいました。

今後は、このような地域のイベントなどに当院を大いに活用していただき、地域の皆様との交流を深め、これまで以上に地元に愛される病院を目指していきます。